①面接帰りに恒例行事(28分)

とある農業大学のソフトボール部で、今日は午後から恒例のイベントが予定されていました。これは春から秋にかけて月に一度行われる部のイベントで、ストレッチや守備体勢の練習を休耕田という足場の悪い環境で行うことによって足腰を鍛えるという名目の「泥だらけイベントです。普通は練習用ユニフォームで参加することになっています。絵里子は、就職活動の帰りに部室に立ち寄り、ユニフォームに着替えようとしますが見当たりません。仕方ないので今着ているリクルートスーツのままイベントに参加することにします。イベントは休耕田の中を軽くラインイングすることからスタートします。次に畦道に上がって腕立て、腹筋、背筋などのストレッチを行います。そして、いまやったことを今度は休耕田の中で行います。否応がなくリクルートスーツは泥だらけになっていきます。このイベントでは一旦泥だらけになったら泥んこ遊びをするのが習慣化しており、絵里子も泥だらけになってしまったリクルートスーツに泥を塗り手繰っていきます。ジャケットを脱いで匍匐全身をしますが体力不足を露呈させてしまいます。当然、ブラウスのまだ汚れていなかった部分も泥だらけになっていき、最後は自らの手でブラウスにも泥を擦り付けていきます。

 

②泥まみれの反逆(23分)

冬に始まった就職活動は春が過ぎ夏になっても未だ内定が出る気配もなく、絵里子は就活に苦戦しています。ある夏の日、卒業論文作成で致命的なミスを指摘されたことをきっかけとしてストレスは臨界寸前となります。そんな彼女に追い打ちをかけるようにリクルートスーツ姿で向かった面接は支離滅裂な回答をして面接官の印象は最悪なものとなってしまいました。その帰宅途中、見慣れた田園風景が目に入ります。近道をしようと畦道に足を踏み入れパンプスが泥で汚れるのを見た絵里子は怒りが爆発します。「思い通り」にならない就職活動の結果をリクルートスーツせいだと吐き捨てると、リクルートバックやパンプスを休耕田の泥の中に投げ込んでしまいます。そして、なんと、田んぼの中に入っていきリクルートスーツを泥だらけにしていきます。タイトスカートもジャケットも、その下の真っ白なブラウスもこれでもかというくらいに「思い通り」に泥だらけにしていくと絵里子の気持ちは落ち着いてきます。しかし、畦道に座り込み。泥だらけになった自分のリクルートスーツ姿を見ると途方に暮れるのでした。

③農業体験で未来の自分が…(29分)

絵里子は農業関連会社からの内定をもらい、今日はその会社主催の農業体験日となっていました。農業体験の後に先輩社員との懇親会もあるということでスーツ姿です。ただ、今日はリクルートスーツではなく社会人になってから着ようと購入してあった薄いストライプ入りのダークグレーのスーツにかわいいボウタイブラウスを着て参加することにしました。農業体験とはいえ、本格的なものは入社後になっているので今日は水田に入って泥の感触を足で感じながら草むしりをしたり、農家の方から話を聞くだけです。しかし、その草むしりの最中に災難が絵里子を襲います。なぜか、「死なないで、伏せて!」という自分の声がどこからともなく聞こえます。同時に雷のものすごい音にびっくりし、ためらいながらも身を守るために泥の上に伏せます。気が付くとおろしたてのスーツやブラウスが泥だらけになっていました。未来の自分に守ってもらって命拾いしたと感じた絵里子は「あの感覚」がふと心の奥底から沸きあがってきます。それはリクルートスーツ姿で泥だらけになった体験の記憶とその時の快感です。しばらく封印していた泥んこ遊びを実践します。すでに汚れてしまっているスーツをもっと泥だらけにしていくのでした。

【ブルーレイ】屋外泥んこ作品集⑫~災難だらけの就活女子~(商品番号 DM21)

¥7,000価格
  • 【収録時間80分】
    ①面接帰りに恒例行事(28分)
    ②泥まみれの反逆(23分)
    ③農業体験で未来の自分が…(29分)

     

    大学でソフトボール部に属す絵里子が部の恒例イベントに就活で着ているリクルートスーツのまま参加する羽目になり泥だらけになる「面接帰りに恒例行事」。就職活動が思うようにいかずにストレスが溜まって精神的におかしくなってしまいそうな時にリクルートバックやパンプスを休耕田の泥の中に投げ込んでリクルートスーツもろとも泥だらけになっていく「泥まみれの反逆」。内定先の企業主催の農業体験の時に通勤時に着ようと購入していたダークグレーのスーツにリボンブラウスのちょっとおしゃれなスーツで参加し、なんと災難に襲われスーツが台無しになってしまうという「農業体験で未来の自分が…」の3つのストーリーが収録されています。