①履歴書の秘密 （２２分）
絵里子は、とあるプール施工会社の面接で自分の趣味がＷＡＭであることを伝えるも面接官は理解できないので、ＷＡＭの１つであるＷＥＴを実践することにします。今着ているリクルートスーツのまま着衣水泳をして面接官を驚かせます。ゆっくりプールに入るとリクルートスーツ姿のまま泳ぎ始めます。しばらくすると、プールサイドに上がり面接官にシャワーで遠くから頭めがけて水をかけてもらうと、まるで雨の中でずぶ濡れになっているかのようになります。次に、ジャケットを脱いで泳ぎやすい恰好になって再び着衣水泳を行います。下着が透けてくっきりと見えますが気にせず楽しんでいます。最後は、温水のシャワーを頭から浴びてリラックスし、絵里子はアピールタイムを終えることにします。

②某組織の最終選考（２１分）
絵里子は、先日とあるプール施工会社の面接を受けましたが、その会社はいくつかの企業や組織体にプールを貸し出しています。絵里子は色々と調べた結果、ある組織がそのプールを使用した採用活動を行っていることを知ります。そして、絵里子は今日、その某組織の最終選考に臨むのです。選考内容の詳細は明らかにされないものの、その組織の活動内容、およびプールで選考が行われるという事実を考慮すると、プールに入って泳いだりもぐったりするのだろうと絵里子は推察します。もちろん志願者達はリクルートスーツ着用が義務付けられているのですが、なんと着替えを持ってきてはならないことになっています。そのことが絵里子は気がかりでしたが、リクルートスーツのままずぶ濡れになるだろうことに対しては何の抵抗もなく、むしろ楽しみにしています。着替えもなく、リクルートスーツ着用という状況で動じずに面接官の指令通りに行動できるかが試されるのです。組織に正式に入った後には、女性はタイトスカートのスーツ姿でもっと過酷な状況を日々経験することになるわけですから、最終選考でリクルートスーツのままプールでずぶ濡れになる程度は難なくのりこえなくてはならない試練なのです。選考はまず、プールサイドでの面接から始まります。面接官の質問に答えている最中に、シャワーの冷たい水を雨のように頭から浴びせられますが、何事もないかのように受け答えをします。次はプールに入って、できるだけ速く水中歩行をしたり、潜水したりします。そして、ジャケットを着た状態のまま色々な泳法で泳いだり、ジャケットを脱いだ状態で下着が透けても恥ずかしがらずに泳ぐことが課されます。そして、海などに落ちた際に、ジャケットを浮き輪代わりにするという実践的な応用力も試されるのでした。選考が終わると、面接官にシャワーを浴びるように促され、温水シャワーを浴びちょっとだけ寛いでからずぶ濡れのリクルートスーツのまま帰り支度をするのでした。

③ずぶ濡れの思い出（２０分）
とあるプール施工会社に就職して数ヶ月が経ち、絵里子は社会人として忙しい日々を送っていました。ある日、高校の水泳部時代の友達から久しぶりに連絡をもらい胸が躍ります。それもそのはず、その友達とは「着衣水泳仲間」で、高校時代以来、二人で何度もプールや海に制服やスーツ姿のまま着衣水泳に行っているのでした。しかし、お互い社会人になって忙しいこともあり、絵里子もしばらく「ウェット活動」から遠ざかっていました。その友達からの着衣水泳の誘いを絵里子は快諾します。絵里子の会社はプール施工会社だけあって、社員の福利厚生の一環として、予約さえできればいつでも自由にプールを使えるのでした。絵里子は友達とそのプールに行き、着衣水泳を久しぶりに楽しみます。今日はクリーニング前の会社の制服で泳ぐことにしました。会社の制服での着衣水泳は初めての経験です。そして、絵里子はなんと高校時代の制服であるセーラー服を密かに持参します。友達の目の前でそれもプールの中で会社の制服からセーラー服へと着替えます。そして、セーラー服で高校時代に戻ったような気分でクロールや平泳ぎ、背泳ぎを披露します。会社の制服と高校の時のセーラー服と２着もの衣装で贅沢な着衣水泳を楽しんだ後は、プール脇にある温水シャワーを浴びてリラックスします。プールの水は晩夏ということもあったのかちょっと冷たかったので、温水を浴びてまるで極楽気分に浸ります。そして、今年最後となるであろう着衣水泳を寂しく感じるのでした・・・。